西陣織 博多織 桐生織

織物の三大産地として、西陣織 博多織　桐生織があります。

その中の一つである博多織の製造卸を行っているのが、筑前織物です。

筑前織物では、博多本社をはじめ、営業拠点として京都、東京支店にて営業活動を行っております。

そして、福岡の西区周船寺には、自社工場があり約90%以上の商品を、周船寺工場で製織しています。残り10%くらいは、他の織元にOEMをお願いしています。

さて、今回ご紹介させていただく帯、着尺はこちらです。

博多織着尺で、献上柄と市松柄を組み合わせた着物と、西洋のお城をデザインしたオシャレ袋帯です。

博多織着尺の製織は、伝統的工芸品に登録された数年は生産がのびましたが、現在は少し減りつつあり、貴重な着物になります。

帯と同じ織機を使っており、今まで帯という分厚い生地をおるのは得意としていましたが、着物のような薄地を織ることは慣れていないため、なかなか生産が上がらないのが原因の一つです。

今回の着尺は、絣糸を使用することによって、不規則な色目の絣が入ることによって、光が当たった際に色々な見え方がする仕様となっています。

ぜひ一度、博多on博多のコーディネートをお楽しみください！！

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