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博多織の「証紙」とは?

博多織の「証紙」とは?

本物の博多織を証明する、大切な“信用の証”

約800年の歴史を持つ伝統的工芸品・博多織。
その品質と産地を証明するために欠かせないものが、「証紙(しょうし)」です。

着物や帯を購入する際、「この帯は本当に博多織なの?」と気になったことはありませんか?

そんな時に確認していただきたいのが、帯や着物に貼られている“証紙”です。
今回は、博多織の証紙の意味や役割、さらに「電産マーク」についても分かりやすくご紹介します。

博多織の証紙とは?
博多織の証紙とは、
その製品が正式な博多織として認められた製品であることを証明するラベルのことです。

これは単なるシールではなく、
・博多織として認定された製品であること
・品質基準を満たしていること(織元基準なども含む)
・正規の製造ルートで生産されていること
を示す、大切な“信用の証”です。

特に贈答品や高級帯では、この証紙の有無が非常に重要であり、印象も違います。
証紙は誰でも付けられるわけではありません
実は、博多織の証紙は、どの会社でも自由に発行できるわけではありません。
証紙を申請できるのは、博多織工業組合に所属している事業者のみです。

つまり、
組合に加盟していること
博多織として認められた製造体制があること
品質基準を守っていること
などが必要になります。
だからこそ、証紙は「本物の博多織」である安心材料になるのです。

「電産マーク」とは?

博多織の証紙の中には、「電産マーク」が付いているものがあります。
これは、正式には
「伝統証紙」や「伝産マーク(伝統的工芸品マーク)」とも呼ばれ、
経済産業大臣指定の伝統的工芸品であることを示すマークです。

つまり、
・日本の伝統的工芸品として認定されている
・定められた技術・技法で作られている
・産地で製造されている
・という証明になります。

博多織は、日本を代表する伝統的工芸品のひとつ。
その価値を示す重要なマークでもあります。

筑前織物の博多織について
筑前織物は、博多織工業組合 に所属しています。
そのため、組合へ正式に申請を行い、
製作した帯や着物へ博多織の証紙を添付しています。

証紙は、長年受け継がれてきた技術と品質への責任の証でもあります。
筑前織物では、伝統を守りながらも、現代の感性に合う博多織づくりを追求しています。
これからも、本物の博多織を皆様へお届けしてまいります。

博多織を選ぶ際は「証紙」にも注目を

帯や着物を選ぶ際、デザインや色柄だけでなく、
ぜひ「証紙」にも注目してみてください。

そこには、

産地の誇り
作り手の責任
日本の伝統技術
が詰まっています。

本物の博多織だからこそ感じられる締め心地や美しさ。
ぜひ、証紙とともにその価値を知っていただければ幸いです。