Our Commitment

筑前織物のこだわり

Weaving tradition into the fabric of the times.

伝統を、時代とともに
織り続ける。

筑前織物は博多織の織元として、
長年にわたり帯や着尺を作り続けてきました。
図案、織設計、製織、検品まで。
すべての工程にこだわり、品質の高い織物を生み出しています。
一本の糸が帯になるまでに、幾十もの工程とがあります。
機械を使いながらも、要所には必ず人の感覚を介する。
伝統を変えるのではなく、伝統を深めること。
時代が変わっても変わらない美しさを、
一反一反に込め続けること。
それが私たちのものづくりの根幹です。

筑前織物のこだわり
5つの柱

Chikuzen Textiles'
Commitment Our Five Pillars

博多織を、つくる。届ける。使われ方を、広げる。
私たちが大切にしているのは、800年余りの伝統に甘んじず、結果で証明し続けることです。福岡で生まれた一本の帯から、ホテルの装飾、アパレル、海外まで。筑前織物が積み重ねてきた5つのこだわりをご紹介します。

「日々生まれる革新」

意匠力(デザイン)

筑前織物では、年間約100種類以上新しいデザインが生まれています。
伝統工芸士を含む20代から70代の手に技術を持ったスタッフがおり、織元として心臓部にあたる意匠部(デザイン、織物設計)も充実しています。(当たり前に思える意匠部を外注している織元もあります)また、新しい発想やデザインを取り入れるために学生や外部デザイナーと連携することもあり、型に捉われない自由な発想を大事にしております。

「徹底した本物志向」

品質へのこだわり

筑前織物では、品質こそがものづくりの原点であると考えています。
当社には、経済産業大臣指定の伝統的工芸品「博多織」の伝統工芸士をはじめ、意匠設計、製織、整経・糸繰り・仕上げなどの整理加工工程、機械保全まで、それぞれの分野に精通した専門技術者が在籍しています。
それぞれの職人・技術者が日々技術を磨き、互いに切磋琢磨しながら、一つひとつの工程に妥協なく向き合うことで、筑前織物ならではの確かな品質を支えています。受け継がれてきた伝統の技と、積み重ねた経験に裏打ちされたものづくりへの姿勢が、お客様に安心してお選びいただける品質につながっています。

豊富な商品バリエーション「ニーズを形に」

ものづくりの幅

筑前織物周船寺工場には、様々なデザイン、組織が織れるバリエーション豊かな仕掛けがあります。
袋帯、名古屋帯、佐賀錦、夏帯、男帯などおしゃれ帯からフォーマル帯まで制作可能で、お客様の様々なニーズに対して対応できるものづくりの体制が整っております。また、小物や雑貨にも力をいれており、オンラインショップやアンテナショップにて販売しております。

 

市場と作り手をつなぐ。

流通力・対応力

筑前織物は織元であると同時に、博多織の産地専門卸商社でもあります。福岡本社に加え、呉服の中心地である京都、最新の感性が集まる東京に支店を構え、産地と全国の需要者をつないできました。京都と東京、それぞれ異なる感覚で求められる色・柄・大きさを、各支店の営業がリアルタイムで吸い上げ、デザイナーと商品開発会議で共有する。市場の声が、次のものづくりへと直結する仕組みが、筑前織物には整っています。良いものを作る力と、それを届ける力。両輪があるからこそ、織元としての挑戦を続けられます。

「帯を超えて、博多織をその次へ」

越境する応用力

博多織はもともと、強さと美しさを兼ね備えた絹織物です。その特性を活かせば、帯以外のかたちでも、暮らしや文化のなかに息づかせることができる。 私たちはそう考え、これまでに数多くの異業種とのコラボレーションに取り組んできました。
ホテルのエントランス、部屋の装飾、、Maker’s Watch Knotとの腕時計ベルト、博多ラーメン「博多一双」の献上柄丼、ORIOとのアパレル、福岡大学×吉田カバンとの共同開発、大阪万博への出品まで。その事例の一つひとつに、私たちは博多織の新しい可能性を見いだしてきました。 帯を超えた使われ方が、また帯のものづくりへとフィードバックされる。それが、筑前織物の革新の源です。

About the Susenji Plant

ものづくりをささえる

周船寺工場について

2019年、製造子会社・福絖織物を筑前織物と統合。
ジャガード織機から昔ながらの手織り機まで、20代〜70代のスタッフが意匠・製織・準備工程に携わります。
博多織最大の新作発表会「博多織求評会」における最高賞「内閣総理大臣賞」を最多受賞。

About Traditional Craftsmen

伝統工芸士について

筑前織物周船寺工場の伝統工芸士のご紹介。
現在、筑前織物には伝統工芸士が6名います(令和8年)。

伝統工芸士の受験資格は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の製造に現在も直接従事し、12年以上の実務経験を必要になります。
現在は6名認定を受けていますが、社内には、12年以上実務経験を積んだスタッフも多数在籍しています。

博多織を知り尽くした伝統工芸士の技術を現在若手スタッフが、
後継者として意匠部門や機械保全スタッフ、製織スタッフとして、日々技術の習得に頑張ってくれています。

伝統工芸士 古賀勝幸

意匠部門の伝統工芸士として、特に組織に精通。組織を自由に操り、
特に夏帯などのもじりを使った商品作りは定評があります。
組織を生かした独特の色彩感覚によって、お客さまの喜ばれる博多織作りを心がけています。

昭和44年福絖織物(株)入社 ※現筑前織物

平成5年伝統工芸士認定 福絖織物工場長

平成6年新作博多帯展、内閣総理大臣賞受賞

平成7年新作博多帯展、通商産業大臣賞受賞

平成9年新作博多帯展、中小企業庁賞受賞

平成13年新作博多帯展、経済産業大臣賞受賞

平成18年新作博多帯展、九州経済産業局長賞受賞

平成16年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成17年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成19年博多織求評会、経済産業省製造産業局長賞受賞

平成20年博多織求評会、経済産業省製造産業局長賞受賞

平成22年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成23年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成25年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成28年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成29年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成30年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

伝統工芸士 上石辰夫

意匠部門の伝統工芸士として、精密な意匠を得意とし豪華絢爛な袋帯や紋八寸など意匠を手掛ける。博多織業界の中でもここまで細かなデザインをしている作品はないというくらい精密な意匠を得意として、発想豊かに作品のアイディアにも個性を感じる。

昭和50年福絖織物(株)入社※現筑前織物

平成11年伝統工芸士認定

平成13年博多織求評会、通商産業大臣賞受賞

平成14年博多織求評会、経済産業大臣賞受賞

平成15年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞

平成17年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞

平成18年新作博多帯展、経済産業大臣賞受賞
博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞

平成19年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞
博多織求評会、九州経済産業局長賞受賞

平成20年新作博多織展、九州経済産業局長賞受賞
博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞

平成21年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞

平成21~30年博多織求評会 経済産業大臣省 文部科学大臣賞 その他受賞

令和元年博多織求評会、内閣総理大臣賞受賞 その他受賞