NEWS

お知らせ

なぜ京都に支店を構えるのか。呉服の中心地・京都で博多織を届ける

なぜ京都に支店を構えるのか。呉服の中心地・京都で博多織を届ける

「博多織の会社なのに、なぜ京都に支店があるのですか?」

展示会や商談の際に、このようなご質問をいただくことがあります。

答えはとてもシンプルです。

全国のお客様へ博多織を届けるためには、呉服の中心地である京都が欠かせない場所だからです。

呉服の中心は、今も京都

着物や帯の流通ルートは時代とともに変化し、産地から直接お届けする機会も増えてきました。

それでも、全国の着物や帯、多くの呉服専門店や問屋が集まり、新作発表や商談が行われる中心地は、やはり京都です。

西陣織をはじめ、日本各地の産地の商品が集まり、日々新しい出会いや情報交換が生まれています。

博多織だからこそ、京都へ

博多織は、西陣織・桐生織と並び、日本三大織物産地の一つとされています。

しかし、産地の規模で見ると、西陣織と比べて博多織は決して大きくありません。また、福岡から京都までは距離もあり、商談や情報交換の面では地理的なハンデもあります。

だからこそ筑前織物は、「博多で待つ」のではなく、「京都へ出向く」という選択をしてきました。

京都に支店を構えることで、多くの呉服店様やお取引先様に博多織をご覧いただき、その魅力を直接お伝えできる環境を整えています。

実際に商品を見ながら商談できる京都支店

筑前織物京都支店では、豊富な博多帯を実際にご覧いただきながら商談ができます。

写真では伝わりにくい色合いや質感、締め心地、織りの表情などを、その場で確認していただけることが大きな魅力です。

「京都に行けば筑前織物に会える。」

そんな身近な存在であり続けることも、京都支店の大切な役割だと考えています。

呉服業界の中心だからこそ生まれるつながり

京都支店の周辺には、多くの呉服関連企業があります。

自転車で移動できる距離に取引先やメーカー、関係企業が点在しているため、日常的に情報交換ができる環境があります。

業界の最新情報や市場の動向、お客様の声を直接聞けることは、ものづくりにも大きく活かされています。

京都という場所だからこそ得られる学びや出会いが、より良い博多織づくりにつながっているのです。

毎月の展示会で新たな出会いも

近年では、月初を中心に京都支店で展示会を開催しています。

お取引先様はもちろん、SNSをご覧になって初めてお越しくださるお客様も少しずつ増えてきました。

その中でよくいただくのが、

「いつも会社の前を通っていたのに、筑前織物さんがあるとは知りませんでした。」

というお声です。

長年この場所で営業を続けていても、まだまだ私たちのことを知っていただく機会は十分とは言えません。

京都から、全国へ博多織を届けたい

京都支店は、単なる営業拠点ではありません。

博多織の魅力をより多くの方へ伝え、全国のお客様とのご縁をつなぐ大切な場所です。

これからも展示会やSNS、ホームページを通じて京都支店の情報を積極的に発信し、「京都に行けば筑前織物がある」と多くの方に思っていただける存在を目指してまいります。

博多織の魅力を京都から全国へ。

その想いを胸に、筑前織物はこれからも挑戦を続けていきます。

 

◼︎コラム「京都支店:烏丸御池」は、こちら

◼︎コラム「東京支店:日本橋人形町」は、こちら