博多織求評会

    博多織求評会

    博多織工業組合の最大の年中行事「博多織求評会」

     

    博多織工業組合の最大の年中行事として毎年開催される博多織求評会(新作発表会)には、内閣総理大臣賞をはじめ、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞など、多くの賞がつけられており、令和元年で117回の回数を重ね、60有余年の歴史と経歴を持っています。

    審査員は、全国の織物集散地の方や、各界で活躍中の文化人の方々を中心とし、厳正なる審査のもと、選ばれた作品に賞が贈られます。

    審査が終わり、全ての賞が決まった後は一般の方にも公開され、毎年多くの人に博多織をご覧いただいています。

    第106回博多織求評会

     

    普段入ることのできない承天寺という由緒あるお寺で、博多織帯や着物が約250点前後出品されます。その雰囲気は独特のものがあり、ぜひ一度肌で感じていただきたい程です。

    また、地元福岡のイベントとして定着しつつある「博多織求評会」では、博多券番さんたちの舞のイベントや、イマジンワンワールド キモノプロジェクトの帯や着物の展示など、毎年色々な企画も行っております。

     

    入場無料のイベントになりますので、呉服好きの方、デートで非日常を楽しみたい方、日本文化に興味ある方など、色々な方に足を運んでいただき楽しんでもらえます。毎年10月前後から新聞や地下鉄、最近はインスタ、facebookなどで告知させていただいております。ぜひ「博多織求評会」でお会いできること楽しみにしています。

    その博多織求評会にて、筑前織物が歴代受賞した作品をまとめてみました。ぜひこの機会に、ご覧くださいませ。

     

    歴代受賞作品まとめ:https://chikuzen.co.jp/award-winning-works/

     

    博多織について:博多織の起源博多献上博多織求評会