「イマジンワンワールド」キモノプロジェクト トルコ編2016.9.30
筑前織物グループが参加する「イマジンワンワールド」キモノプロジェクト。
「イマンワンワールド」キモノプロジェクトは東京オリンピックに向け、
オリンピックに参加する196か国の国をイメージした帯、着物を作るプロジェクトです。
前回は、フィリピンをテーマに制作させていただき、
今回はトルコを担当させていただくことになりました。
フィリピン帯について、こちらへ
トルコを制作に入って半年以上。
やっと織り出しができました。
その織り出しを持って「イマジンワンワールド」キモノプロジェクトの代表 高倉氏
(福岡県久留米市で「蝶屋」という呉服店を営む。2014年一般社団法人イマジン・ワンワールドを立ち上げ、2020年に向けて世界各国のKIMONOを製作)に会いに行きました。
その際の記事がFacebookに公開されていましたので記載させていただきます。
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高倉氏のコメント
トルコの帯の試し織に感激
西洋と東洋の十字路であり、
多くの歴史的な文化が重層的に積もり
親日の国としても有名ですよね。
トルコのスポンサーは、久留米にお住まいの社長さまが、
個人として引き受けて下さってます。
織元は、地元である博多織の筑前織物さん。
丸本 修司さん始め、社内の若手の意匠を
ベテランの伝統工芸士さんがサポートしながら、
こんなに素敵なデザインが完成しました。
トルコの国花であるチューリップ
トルコランプに
トルコではポピュラーなお守り、、
それを、さまざまな文化を意味する
レインボーカラーでエキゾチックに
これから本織に入ります。
もちろんですが「手織り」ですからね!
通常の2倍の経糸を使うこの帯は、
経糸の密度が高い分、
物凄い光沢を発してます。
さあ、これからが本番です。
出来上がりを楽しみに致します!
これから本番に入ります。
袋帯になりますので、表面の制作の後は裏です。
こちらも、手織りでトルコをイメージした色、柄で構成しています。
10月末のキモノサローネの発表に向けて、頑張ってまいります。
完成しましたらまた、ご報告させていただきます。
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