福岡大学 吉田カバン 筑前織物 共同開発
この度、福岡大学商学部 二宮准教授と商学部3年生10名と人気カバンブランドメーカーの株式会社吉田(吉田カバン)と、筑前織物でクラッチバッグ「恋する博多Obi」、箱型リュック「結と織(ゆとり)バッグ」を共同開発させて頂きました。
この取り組みは「商学理論の実践」を目指す授業の一環であり、学生が主体となり企画、マーケティング、広報そして販売を行うプロジェクトになります。 キックオフミーティングから始まり、工場見学、博多織の歴史などバックグランドの勉強、株式会社吉田(吉田カバン)にも伺い、モノづくりの現場を見ることからスタートしました。
博多織で何ができるのかなど知識を深めると共に、博多織の良さをどのように伝えるのか、またニーズがあるのかなど実際たくさんの人にヒアリング調査を行い、作りたい商品毎にチームを作りプレゼンを行いました。
驚かされたのは企画の内容もですが、学生のモノづくりをしてみたいという熱意でした。
最終候補が出そろい、開発商品は1個一つの予定でしたが、どうしても作りたい、挑戦してみたいという学生の熱意が高まり、協議の上2つ商品を開発することになりました。

この時感じたことは、「モノづくりをしたい」「企画に自信がある」という気持ちと同じくらい、同級生の企画に「負けたくない」という思いだったのではないかと思います。
学生生活の中で「この気持ち」を感じれたことだけでも、このプロジェクトに意義があったと思います。
制作へ移行し、商学部の学生でありながら学生自らがデザインした土台をもとに、色や素材感などを意匠部のスタッフと打ち合わせを行いながら、生地の制作を行いました。
また博多織の生地制作と同時に、株式会社吉田(吉田カバン)とは、既製の形ではなくオリジナル仕様のバッグを開発し、最終的には博多織の生地と融合し商品が完成しました。
このプロジェクトは、作るだけでなくプロモーションから販売も学生主体で行うことになっていましたので、TVラジオ、雑誌、ネット新聞などあらゆるメディアに取材依頼やプレスリリースを行い、学生自らが取材に応じていました。学生のプロモーションの効果もあり、販売までできることができました。実際、福岡大学にて制作発表した後、地元の西日本新聞やWeb情報サイト博多経済新聞、TV局、その他地元紙だけでなく全国紙に色々と取材いただき、掲載していただきました。

「恋するはかたObi(クラッチバッグ)」
デートや特別な日のための女性向けの勝負カバンです。特別なときに身に纏う博多織を、女性のための「お守り」ファッションアイテム

「結と織(ゆとり)バッグ(箱型リュック)」
「ゆとり世代」に向けたカバンです。普段使いしやすいように収納量には「ゆとり」があり、本体は「自立」します。使う人のさらなる飛翔を願ってリュックのショルダーストラップには「とんび」をあしらった博多織を使用
