博多織

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博多織慰霊祭

2021年が間も無く終わります

2021年が間も無くおわります。

コロナ禍になって約2年。ものづくりのあり方や販売のあり方などが、変化(制限)される中、今までとは違った変化の1年になりました。

 

限られて時間の中で、最大限のモノづくりを行う。たくさん商品を作るのではなく、付加価値の高いものを作り。

 

それでも筑前織物の使命としては、袋帯から佐賀錦、夏物から男帯まで、博多織の幅広く提案することが使命だと感じており、浅く広く、そして濃密な商品を心がけて制作してきました。

 

現在博多織業界の商品供給も厳しくなっていく中、やはり鮮度の高い商品をどこよりも提案することを心がけ、ズームや最低限の出張の中、営業マンが感じたお客様の求めている商品企画をやってきました。

 

結果として、問屋様、小売店様、消費者様も鮮度の高い商品をいち早く見てみたいというお声も多く、適材適所に商品が決まっていたような気がします。

 

それでも、博多織の商品が少ない、筑前さんにはもっとチャレンジした新しい商品を作ってほしい、バラエティさが欲しいなどのお声もいただいております。

 

ものづくりの中でも、どうしても制限をかけてしますことが増えたような気がしますが、来季はもう少しチャレンジ(リスクをかけた)した作品作りを心がけて行きたいと思います。

 

そして、最後に少し嬉しかったことを。

若手スタッフの成長を感じられたことが、また来年の楽しみでもあります。

 

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