博多織の未来へ 織る技術を使い、帯から変化テキスタイルとして可能性 インテリアから和雑貨まで 2018.11.22
博多織と言えば、『帯』。
そして、平成23年に『帯』に続き国の伝統的工芸品に『着尺』も追加されました。
現在も、生産のほとんどが、帯、着尺を中心としたものです。
着物を着る人だけの博多織から、より生活に密着した博多織を目指し博多織の帯地を利用した
『博多織小物』の開発を進めてきました。
おかげさまで、博多織小物も多くの方に認知していただき、
・ビジネスシーンに博多織の名刺入
・会社の周年行事や結婚式の引き出物などに、博多織のテーブルセンター
・普段の小物入れに、博多織のバッグやポーチ、宝石箱
・海外のお客様へのプレゼントに、博多織の額装やアートパネル
など、様々なシーンにご活用いただけるようになってきました。
そして、10年以上前から色々なホテルや、施設などのインテリアや装飾などを、
博多織の生地(テキスタイル)を使用した新たな分野のお仕事をさせていただいております。
・JR九州ホテルブラッサム博多中央『エントランスに博多織の装飾』
・JR九州ホテルブラッサム博多『全室に博多織の額装』
・西鉄グランドホテル エンパイア・スウィートルームに採用
・JR九州 九州新幹線車内の博多織額装
・桂由美 桂由美ブライダルファッションショー向けテキスタイル作成
・承天寺 博多織で袈裟を制作
・櫛田神社 博多織で狩衣を制作
・公益財団法人モラロジー研究所 博多織のテーブルセンター寄贈
・RKB放送『豆ごはん』出演 オリジナルテーブルセンター制作
・博多エクセルホテル東急 エントランス 博多織小物ブース
・福岡大学 吉田カバン 筑前織物 博多織バッグ リュック制作
・天才軍師「黒田官兵衛」を博多織で作成
その他、博多織を代表する献上柄やオリジナルデザインのご要望をいただき、
デザイン監修やデザイン提供などもさせていただいております。
ただいま、インテリア会社様、小売店様、家具メーカー様、建築会社様などから、よくお問い合わせいただいております。
ぜひ、博多織の生地(テキスタイル)や、デザインにご興味ありましたらご連絡くださいませ。
よろしくお願い致します。
お問い合わせ先
筑前織物
TEL 092-431-7721
博多の美しき伝統芸能博多の芸妓 博多券番(はかたけんばん)。
芸妓による唄と踊りで宴席・お座敷を華やかに彩る博多券番の事務所が、櫛田神社正面に移転しました。
2017年10月に福岡市博多区冷泉町に移転し、小さな舞台と客席を備え、券番の練習だけでなく、
博多にわかや博多独楽(こま)など多彩な伝統芸能を見学できる体験型文化施設に生まれ変わり、
博多祇園山笠で知られる櫛田神社の正面という絶好の立地に位置し福博の新たな観光拠点となりました。
その新しい事務所の改装に伴い、博多らしいおもてなしが何かできないかと相談を受け、
筑前織物グループとして事務所内の壁紙や、インテリアの一部を博多織の帯や献上柄のデザインで
ご提案させていただきました。
博多織の象徴的な柄「献上柄」をデザインし、さらに博多織の帯を結んだ形にすることによって、
海外のインバウンドのお客様にも、着物姿をイメージしやすく楽しんでいただけるように
させていただきました。
筑前織物がご提案する博多織が、少しでも地域活性化に繋がればと思っております。
ぜひ、新しい観光名所「博多伝統芸能館」にお越しくださいませ。
博多の芸妓『博多券番』