博多織

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博多織で能衣装

2010年に九州大大学院の学生が発案し、南区の協力と福岡市在住の能楽師により作られた新作能「桧原桜」。その能衣装を博多織で初めて筑前織物が制作させて頂きました。筑前織物としても新たなチャレンジであり、能楽師の先生のアドバイスを頂きながら博多織の技術を駆使し、一から制作させて頂きました。

新作能「桧原桜」の公演でも使用いただき、好評を頂きました。出演は久貫弘能さん、野村万禄さん、辰巳満次郎さん、佐野登さんほか。

桧原桜(ひばるざくら)』 博多織の装束が使われていたり、演目の後半では地元の子どもたちが“桜の精”として出演したりするなど、福岡ならではの現代能楽となっています。歌人の大隈言道(おおくまことみち)は、ある春の日、散る桜に誘われて桧原の里を訪れ、一人の若い女と出会いました。女は言道に、この桜の木にまつわる物語について語ると、そのまま姿を消します。その後、夜になり桜の精と花守が現れ、月光に桜が舞い散る中、共に舞い遊びます。桜の花びらは山々や海を越え、世界中へ花の心を伝えていくのでした。

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