博多織発祥の地を歩いてみよう、
今年も博多織の大きなイベント、第124回博多織求評会の季節が近づいてきました。
博多織求評会の会場となるのは、博多織発祥の地として知られる承天寺。
せっかく博多織求評会にお越しいただくなら、ぜひ会場だけではなく、承天寺周辺の「博多旧市街」も歩いてみてください。
博多織の歴史と、今の博多のまちの魅力を一緒に感じることができます。
博多織発祥の地「承天寺」
承天寺は、博多の歴史を語るうえで欠かせない場所です。
博多織のルーツをたどると、この承天寺へとつながります。
博多織は約800年の歴史を持つ伝統的工芸品。
その歴史を感じながら、現在も続く博多織の作品を見ることができるのが、毎年開催される博多織求評会です。
今年の求評会では、どんな新しい作品が登場するのか。
ぜひ実際に作品をご覧になってみてください。


承天寺の前には「承天寺通り」と「博多千年門」(トップ画像 福岡市:提供)
承天寺の前を歩くと、目に入ってくるのが承天寺通り。
そして、その先には博多旧市街の玄関口ともいえる博多千年門があります。
博多千年門は、博多の歴史的な寺社町へ観光客を導く「ウェルカムゲート」として、2014年3月に完成しました。
門には博多織を象徴する献上柄も刻まれています。
表側には「独鈷模様・孝行縞」、見返し側には「華皿模様・子持ち縞」。
つまり、博多千年門そのものにも博多織の歴史が息づいているのです。
博多織求評会を訪れた際には、ぜひこの博多千年門にも注目してみてください。
そして、写真をよーく見てください……
ここからは、少しだけ遊び心を。
承天寺通りや博多千年門周辺を歩いていると、かわいいキャラクターを見つけることがあります。
その名前は……
「せんねもん」くん。
福岡市博多区の魅力を発信するキャラクターです。
実は、この「せんねもん」にはちょっと不思議な誕生物語があります。
博多千年門に宿った妖精「せんねもん」
時はさかのぼること、平成26年3月28日。
この日は、博多の新しいシンボル「博多千年門」が誕生した日。
盛大に行われたお披露目の陰で、実は誰にも知られず、ある妖精が博多千年門に宿っていたそうです。
その名は、せんねもん。
「今しかないんだもん!今だもん!」
みんなを笑顔にしたいという思いから、ついに博多のまちへ姿を現した――。
そんなストーリーから生まれたキャラクターです。
ハートのしっぽがチャームポイントで、博多のまちを歩きながら、さまざまな博多の魅力を発信しています。
そして、なんと……
マンホールにも「せんねもん」!

博多千年門・承天寺通り周辺には、せんねもんがデザインされたマンホールもあります。
2025年には博多千年門完成10周年を記念したイベントも開催され、専門学校福岡デザイナー・アカデミーの学生がデザインした「せんねもんマンホール」も話題になりました。
博多織を見に来たついでに、まちを歩きながら「せんねもん」を探してみるのも面白いかもしれません。

博多織だけではない、博多旧市街の魅力
承天寺周辺には、承天寺を中心として歴史ある寺社や観光スポットが数多くあります。
博多千年門をくぐり、承天寺通りを歩き、寺社町を散策する。
そこには、博多織だけではなく、博多の歴史、文化、まちづくり、そして現在の博多があります。
周辺には観光スポットを紹介するマップなども用意されていますので、博多織求評会をきっかけに、ぜひ周辺のまち歩きも楽しんでみてください。
第124回博多織求評会へ。そして、博多のまちへ。
博多織求評会は、博多織の作品を見るだけのイベントではありません。
博多織が生まれた場所を訪れ、その歴史を知り、今の博多を歩く。
そうすることで、博多織をより身近に感じていただけるのではないでしょうか。
今年の第124回博多織求評会へお越しの際は、ぜひ少し時間をつくって、承天寺、承天寺通り、博多千年門周辺を歩いてみてください。
そして、かわいい「せんねもん」くんも探してみてくださいね。
「あ、こんなところにいた!」
そんな小さな発見も、博多散策の楽しみのひとつです。
博多織の歴史と、現在の博多のまち。
ぜひこの機会に、両方を楽しんでみてください。
「せんねもん」のヒストリーはこちら
せんねもんの誕生秘話や、博多のまちでの活動については、福岡市博多区の「博多の魅力」公式サイトで紹介されています。

第124回博多織求評会で博多織を楽しみ、そのあとは博多のまちを歩いてみませんか?
皆さまのお越しをお待ちしています。
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