博多松囃子(はかたまつばやし)
令和3年5月4日に博多織工業組合にて行われた、博多松囃子(はかたまつばやし)に参加してきました。
博多松囃子(はかたまつばやし)とは、松囃子は、本来、小正月(旧正月15日)の行事で、新年を祝う民俗行事です。
博多松囃子の起源については、治承3年(1179年)に没した平重盛を追悼するため始まったとするなどの説あるそうです。
小正月に領主の元へお祝いのため出向いていたようです。小早川隆景が名島城で、正月に松囃子の訪問を受けたとの文献が残っています。その後は、新しい藩主である黒田家の福岡城へ博多から那珂川を渡りお祝いに行っていたそうです。
今日では、博多どんたく港まつりの源流として、5月3日、4日どんたくパレードの幕開けを飾るとともに町中を祝って回わります。
博多松囃子は福神流(ながれ)、恵比須流、大黒流の3福神と稚児流の4流で構成されています。(稚児舞は、コロナ感染症予防のため中止となりました)
参考HP :博多の魅力について